茶道具と人間のカラダ
今回はかなりマニアックなお話になります。笑
お茶を嗜む方ならご存知かと思いますが、お茶を行うにあたっては、
様々な道具が必要となります。
茶筅、茶碗、棗、菓子入れ、茶釜、盆、台子、他にも掛け物や扇子、
言い出せばキリがありません。
私自身、お茶は本格的に習ってはないですが、
そのお手前や作法には興味があり、勉強をしたことがあります。
特に作法は、抜群にカラダにイイ動きです。
大体『茶道』や『華道』や『剣道』など、『道』と付くものは、
カラダ本来の動きに理にかなっていると言えます。
この辺りのお話は、とても面白くかなり深いので、
また後日詳しくお話しますね^^
さて、本題である『茶道具と人の身体』についてです。
茶道の世界に一歩踏み入れると、
そこには想像もできないほどの奥深さが存在します。
千利休が始めたと言われる『裏千家』と『表千家』。
始めはサッパリわかりませんでした笑
しかし、茶道具の茶碗や花瓶などの入れ物に僕は魅せられました。
その見た目が、人の身体になんとなく似ている気がしたんですね^^
たかが茶碗や花瓶ですが、
その価値ははかりしれません。
お金という価値に換算すると100万円以上する価値あるモノがある世界です。
誰が作って、誰がサインをしたのかで、
その値段は決まりますが、
高価なモノほど超健康的なカラダと酷似しています。
例えば、重み。
良いモノはただ単に重いのではなく、
軽さもありながら、中心に軸が通ったどっしりという重みがあります。
見た目にも、そこに置いてあるだけで存在感があるんですね。
小さな戦国武将がどしっと立っている感じです。
あと、手触りです。
良いモノも手にしっくりとハマる感じがします。
手で触っていてとても気持ちがいいんですね^^
人間のカラダでいうと、モチモチ・スベスベといった肌触りと言ったところでしょうか。
やはり、高価な茶碗や花瓶は『イイ仕事をしていますね笑』
名品にはなかなかお目にはかかれませんが、
美術館や博物館でも実際に見る機会があれば、
じっくり見てみてくださいね。
あとがき~
茶室自体がカラダの軸を作り出していた!?
有名な掛軸とかってあるじゃないですか。
絵もそうなんですが、訳の分からない字が書いてあるモノありますよね笑
掛軸自体掛けているモノなので、真っ直ぐに垂れ下がっていますよね^^
※重力の関係によって。
要は真っ直ぐですよね。
人間のカラダって真っ直ぐなモノを見ると、
共鳴して真っ直ぐになる習性があるんです。
だから、軸の通った人が書いた掛軸を見る事は、
とてもカラダにとってもいい事なんですよ^^
楽な正しい姿勢を身に付けたい方は、
コチラの記事も参考にしてみてください。
おススメの青汁と酵素
⇒http://fanblogs.jp/koso/archive/234/0