こんにちは! ユースケです。
今日は、低体温の原因は筋肉量ではない?ということでお話ししたいと思います。
江戸時代の人は体温が高かった
よく体温が低いのは筋肉が足りないせいだ!と言われますが、
ホントにそうなのでしょうか?
筋肉モリモリのマッチョの方でも体温が35度台で、
風邪を引きやすかったり、不調が多い方もおられます。
昔の方は体温が高かったことはご存知でしょうか?
江戸から明治大正にかけて、 文献を紐解くと正確には解りませんが、
平熱が37度38度台の方が多くおられました。
今平熱38度台なら、あんた大丈夫?のレベルですよね。笑
当時の写真や絵を見る限り、筋肉モリモリの人は見かけませんし、
今みたいに筋トレや健康体操の文化はありません。
あるとすれば、
お百姓さんの田植えトレーニングや 飛脚のマラソントレーニングや
武士の古武術鍛錬や 家事トレーニングくらいです。
筋トレではないけれど、今の人たちより筋肉は使っていました。
筋肉の量と体温が比例するのではなく、
使う筋肉の量と体温が比例すると考えています。
もちろん筋肉だけが体温に関係しているわけではなく、
内臓の働きや血液の流れも深く関係してきます。
使う筋肉の量とはシンプルにいうと、
一部の筋肉を使っているのか、全身の筋肉を使っているのかということです。
筋トレで有名なのがアームカール。
ほぼ上腕二頭筋しか使っていませんよね。
江戸時代の筋肉の使い方はこれ👇
全身の筋肉を使わないとムリですよね。
こういった筋肉の使い方をすることによって、
体温はグングン上がっていきます。
筋肉は全身にあり全て繋がっています。
また、大小ありその特性も違います。
筋肉の量より筋肉の使う量を増やすことによって、
普段から体温と代謝が高い所でキープできます。
あとがき~ 筋肉の固さにも体温と深く関係があります。
筋肉がゆるいか固いかそれだけで体温は変わります。
また、お話ししますね。